電気力線の本数の式の単位がたしかに[本]になることを確認させた20171018

 電磁気の授業で、途中、電気力線の本数を計算させた。その際、式の単位が[本]になることを確認させたけれど、なかなかはじめはわからないものである。  クーロン定数kの単位は[Nm2/C2]。よって、右辺 4πkQ の単位は、  [Nm2/C2]×[C]=[Nm2/C]=[N/C]×[m2] ‥‥ ①  今E[N/C]の電気力線はE[本/m2]なので、単位のみに注目して、  [N/C] = [本/m2] ‥‥ ②  ①②より、 4πkQ の単位は、  [N/C]×[m2]= [本/m2]×[m2]=[本] 注:真空中でのクーロン定数kの値は9.0×109[Nm2/C2]。  高校レベルの話で言えば、ガウスの法則は、 「総量 Q [C] の電荷から出る電気力線の総数は 4πkQ 本」というように言い換えることもできる。  電気力線というのは放射状に広がるけれど、たとえば、 「ほかに電荷がなければ無限遠」に広がる。  つまり、半径1[m]の球の表面積でも半径r[m]の球の表面積でも貫く電気力線の数は同じである。

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『落雷一発1[C]――1クーロンは大きいのか小さいのか(改訂版)をまた見直し』(171003)

 一冊売れたのを機に読み直して、あちこち少し修正した。読み返してみて、この本は簡単だけれど、だんだん難しくなってきて、最後のあとがきは、まあちょっと高校生には難しいかもしれないと思った。ただ、文章のところは理解できなくても、表を見ていくだけでもここは得るものがあるだろう。

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『高校生向けの本を出す(距離と角度(斜方投射))』(171001)

 高校の物理のレベルで学ぶ斜方投射を応用した問題付の電子書籍。何度の角度でボールを投げたらもっとも遠くへ飛ばすことができるのか。ありふれたテーマではあるけれど、はずかしながら知識の確認などをこめて本にした。これでけっこう苦労があったのだ。  初速がいくらでどれだけの距離を飛ぶのか。それを題材にして、結果的に、斜方投射の勉強をするのにうってつけな本になってくれればありがたいのだが。  問題をつけて答えもつけてフォントも「MS明朝体」と「Times New Roman」を使い分け、というのはパソコンでけっこう時間もかかるのだ。

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ガソリン車とEVの比較(日本自動車研究所)170918

 日経の記事を見ると、EVは二酸化炭素排出量が55g(もし太陽光発電では1g)ガソリン車では147gということが下の表から見て取れる。それならば今まで以上に補助金を出してもEV化する価値はあるかも知れない。  少なくともEV化されれば環境保護のためにいままでのように税金を使う必要がその分なくなるのだから。 日経新聞より

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『RSウイルスは全国的に夏でも急増である』(170828)

 RSウイルスは風邪の原因の一つである。特に夏風邪のウイルスというわけではない。 「RSウイルス感染症」の患者が東海3県で増えているという。ニュースによれば、 「過去10年間の同じ時期と比べて最も多く、8月20日までの1週間に、愛知、岐阜、三重の3県の280の医療機関で新たにRSウイルス感染症と診断された患者は、愛知県で262人、岐阜県で91人、三重県で87人で、いずれも、過去10年間の同じ時期に比べて最も多くなっています。」という。  しかし東京だって例年に比べて多いのだ。  全国的に8月になって急増した。風邪はほとんど年がら年中はやっているといってよい。わたしも実は先週末にかけて感染したみたいだった。ちょっとしたことでセキがすごくなってしまうのだ。その前からすごくのどが痛かった。ふつうはもっと早く治ってしまうのに、なかなか治らなかったのだ。それで自分はこのニュースを見て、「RSウイルス」に感染したのだなと思った。  人間が弱くなったことがさまざまな感染症を増やしているのだろうけれど、わたしはこの原因(年がら年中風邪がはやること)の大きな一つは、換気が悪くなった、あるいは換気がウイルスを増殖させながら撒き散らしているのだと思う。エヤコンにしろ、洗濯機からの空気にしろ、バスの中の空気、図書館・学校などいろいろなところから出てくる空気が悪くなったのだ。換気のフィルターがウイルスを殺菌することができたらきっと「年がら年中」という問題も解決されるだろうし、冬の風邪引きさんの数も…

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