少し前の上梓した本『4gの長さは太陽系』の意味(161003)

『4gの長さは太陽系』といわれても意味が分かりづらいと思う。なぜなら「長さは太陽系」といわれるともちろんその長さ大きさを連想するし、距離の基本単位は[m]、質量の基本単位は[kg](もちろん知ってのとおり、1000[g])で。  いま[kg]と[g]は和や差での比較や計算が出来る(同じ質量の単位だからである)。でも質量の単位と長さの単位は和や差の比較や計算は出来ないからである。 例 10kg+600g=10600g 10600g+600m=計算不能  さて『4gの長さは太陽系』。太陽系の長さは[m]。4[g]の[g]というのは質量の単位だから、題名を見ただけでは、 「おやっ」という感想を抱くのである。  話を戻して『4gの長さは太陽系』である。副題のようなものがこの本の表紙に載っている。 「A4一枚4[g] 原子3×10の23乗個」  つまりこの本の題名、『4gの長さは太陽系』の意味するところは、 「A4一枚の原子を並べると太陽系を越える。原子の一個一個はとても小さい。A4一枚、たった4[g]ではあるけれど、そのA4一枚を原子レベルで見て、A4一枚を形作り構成している原子を並べてみれば、8.73×10の13乗 [m]になるよ。はるかかなたの太陽までの距離よりもはるかに長く、およそ太陽系の10倍にも及ぶんだよ。」  とそういう意味なのだ。

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